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別居の理由☆高齢でリスクを承知で別居を選び夫のモラハラから逃げた

別居の理由

 

高齢で無職なのになぜ別居を選んだのか?

別居生活も、いよいよ10年目に入り、私自身の中で気持ち的に、一区切りついた思いです。

別居するまでの長い時間、決心してからの短い時間、10年経って、すっかり忘れてしまった事もありますが、もう一度初心にもどって、反省を踏まえ、当時の記憶を辿って行こうと思います。

(記憶を辿れるようになるまで、10年近くかかりましたが、こうした事が出来るのも、仕事があること安定収入があること、ストレスがなくなって健康になったことが、大きな要因だと思います)

 

辛い思い出ですが、今が元気で幸せに暮らしているので、客観的な視点で書けると思います。

高齢で決断できた深いわけとは?

  • 離婚を考え始めた頃、性格上、小さな子供を置いて家を出るのは、到底できない、とわかっていたので、成長するまで待とう、と思った。
  • いつまでが成長なのか、ある程度の目途をつけようと、子供が家から「独立したとき」と決めた。
  • ずっと待っていた上の子が、ようやく独立した。
    その頃から、夫の退職や、私の体調不良などが重なり、すぐに実行出来なかった。
  • とうとう体力の限界がきて、今しかない、と思い実行した。
  • この歳で一人暮らしなんて、貧困の何ものでもない、と考えていたが、このまま、この人とずっといたら、私は消滅してしまうだろう、と想像した。
  • 何度も夫との老後生活を想像してみましたが、その結果はこうです→ 私が寝たきり、夫は一人パチンコに行って、日々罵声を浴びせられ、私は弱っていく・・・なんて、あり得そうな未来予想をしていた。
  • 長い結婚生活で、夫、その親族から、私の人間性や価値を否定され続け、自分でもそうなんだろう・・・と信じていたが、友人からの励ましもあり、息を吹き返した。

どうして無職だったのかをお話します!

  • 結論から言うと、長年のストレスで、体調が悪くなり、とうとう足や手に力が入りなくなり、長い時間立ったり、歩いたりすることが出来なくなり、仕事が出来なくなったからです。
  • 買い物から帰ってきて、横にならないと、家事(食事作りとか)が出来なくなっていた。
  • 仕事も、フルタイムからパートへ、短時間のものにシフトして行ったが、通勤自体が不可能になっていき、老人施設の利用者のように、一日中、ベッドに横になっている状態になってしまった。
  • やる気も失せ、気力の低下ヘビーな長年のストレス、これだけで人間の体は、反応して、重い病気へ進んでいくのです。
  • ストレスは、体と精神とも、蝕んでいく、大変「怖い」ものです。  

高齢で見知らぬ土地で不安だらけの家さがし

  • どの地区に住むかは、テレビで何となく見ていた、未来ありそうな地区に決める(ミーハーですから)
  • 街中はワンルームマンションが多く、価格競争もあり、かなりの物件数、数件内覧してみて、家賃、駅からの距離、雰囲気、部屋の臭いを考慮して決めた。
  • 部屋の臭いですが、数回引っ越しした経験から、最初に入室した時に臭ったら入居しても臭いは取れません
  • 業者の人は、「使ってないから臭うんです」と言いますが、使ってなくても臭わない部屋は、沢山あります!
  • 大手チェーンの店舗だったが、無職でも保証人さえあれば、大丈夫と太鼓判を押してくれて、言いづらかったが、恥を忍んで、子供にこっそり保証人になってもらい、無事に引っ越すことができた

 

別居後一人暮らしを始めて必死で仕事を探したこと

  • まず、住む家、つまり住所が決まり、近距離通勤できる事務職を探すも、ハローワークより40代までがギリギリだと言われ、事務職以外の職種を探す。
  • 別居以前に取得していた「ヘルパー2級」を生かせる介護職を探すも、どの仕事が軽く、重いのか経験がなかったので、判断に苦慮した。
  • ハローワークより最低3か所受けるように勧められ、3か所に決めて面接を受けるも、最初に受けた所より速攻で、「来てください」と言われ、結局3社から選べなかった
  • めでたく、自転車通勤できる所で就職が決まり、老人施設での勤務が始まる。

なぜ離婚でなく別居を選んだ理由とは

    • 生活への不安が大きく(収入面で)、馴染みのない土地での生活も不安、私には、いきなり「離婚」唐突すぎた
    • 別居に、お試しとかはないですが、まず別々に住むという所からスタートしないと、身も心も病んでいたのでは、正しい決断は出来ないかった。
    • 大きな理由としては、住宅ローンがかなり残っていたこと。
    • 家の購入も、生活費も、私の収入が沢山入っていますが、その証拠もなく、旦那から「全部、俺の稼ぎ」と吐き捨てられた時、「半分は私に権利があります!」と強く主張した。
    • 昔、役所で、弁護士さんに無料相談が出来ることを知り、事前に相談していた(少し強気になれた)。
    • 結婚当初から、コツコツと自分名義の貯蓄をするべきだった、と大いに反省した。
    • 別居まで30数年間、本当に色々ありましたが、人生、これで 終わりではなく、ある選択をすることにより自分が描いていた生き方に、少し近づけるのでは?と実感した。

      まとめ

      ブログを書く上で、忘れていた当時を思い出しました。

      暗い気持ちになるどころか、あ~決断して、本当に良かった! と言う言葉しか出て来ません。

      別居は、人生の始まりです! 前に進むのみ、悲劇のヒロインにならないようにしてね😉

       

      最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

       

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