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熟年離婚や別居で悩む知人女性へアドバイスしてみた

別居離婚に必要なもの

離婚や別居した経験者が周囲にいない時どうする?

私が離婚や別居を考え始めた時の状況の話をします。

私が結婚して、別居や離婚を考え始めた頃の状況は、私の友人で離婚した人が1人、死別が1人、別居はゼロ、みな円満夫婦の方ばかりでした。(外見上では)

その離婚経験した方とは、私の夫が転勤族だったため、友人が出来ても結局、次の赴任地に行くことになり、離れ離れに、そして年々付き合いが減って、とうとう消滅と言うパターンです。

なので、貴重な経験話を聞くことは、殆ど出来なかった。

その頃は携帯電話がようやく出始めた頃で、PCのメール位がやり取りの手段でした。

わざわざ、離婚原因や経緯について、メールで聞いてみるのは、どうでしょう? 勇気がいることです。

私には出来ませんでした。💦

数年後に、離婚原因を聞くことになり、なんと夫婦ともに、同時に浮気していた、とのこと💦 凄い!!

ご主人の不満をいつも言う方はいたが、旦那さんの収入や、住む家、世間体、とかそういう理由で、離婚や別居を踏みとどまっている方は、潜在的に居たかも知れません。

実際に、私が引っ越しをしてから数年後に、何組かのご夫婦が離婚した、と言う情報が入ってきました。

同じマンションの方だったので、「えっ?あの人が?」と言う感じでした。

バブルがはじけ、不況に入った時期だったので、ご主人方の会社の倒産などが理由にあったようです。

世間体や親や兄弟、親戚などへの遠慮で、言い出せないような方もおられたが、ご主人が一流企業にお勤めの場合は特に、勝ち組から外れるのが恐怖なんですね。

バブル期に入居したマンション、一流企業にお勤めのご主人が多く、自慢される奥様方も多かった🙄

周囲への見栄? あるでしょう!

 

ロリポップ!

その時期と言うのは、私もまだ30代で、子供の年齢も低く、夫と別れたい希望はあったが、離婚や別居な考えにくい状況だった。

若い時は、教育費の問題、生活費の問題のように、次々に難題が出てきて、自分の人生を優先するような、そんな環境は無かった。

かと言って、子供も独立して、夫婦二人だけになった時に、障害になるのが、長い間、夫に経済的な面で依存していること。

私もずっと働いていたが、夫のモラハラストレスで、日に日に体が弱くなり、フルタイム、最後にはパート勤務まで出来なくなり、自立して一人で暮らす勇気は出なくなっていた。

老後、一人になり、自分一人で働き、死ぬまで稼ぎ続けなければならない、物凄いプレッシャーもあり、離婚願望はあるが、自分を騙し騙し、不満な生活を継続していく方を選ぶ、過去の私のような、そんな方は多いと思います。

昔、訪問ヘルパーを短期間していた時がありますが、担当のご夫婦が、まさにそういう方達でした。

奥様のグチを聞きながら、部屋の掃除をしたりで、家事をしていたが、グチ聴きをしているのか、わからない位不満を聞かされました。

その奥様は、ご主人に対するストレスが原因で、体が動かなくなり、ご主人がワンマンで威張っている夫婦に、ありがちなパターンだと、訪問介護の経営者から、ちらっと聞いた事があります。

そういう話を聞いていたことも、私の実行した原動力の一つになったのかも知れません。

ですが・・・今や、3組に1組は離婚!

凄い時代が来ましたね💦

 

私が不幸だったのは、離婚や別居に悩み、行動に移した女性達の経験話を聞く機会が、本当に不足していた事だと思う。

自分の事と、他人様の事情は違うかも知れないが、熟年で家や夫と離れて一人暮らしをする勇気、決断、その後の生活の事など、話を聞くことは大変貴重です。

そして、もう一つ不幸なことは、ネット社会じゃなかったこと!

バリバリ、アナログの時代で、同じ悩みを持つ人と交流したかった。😥

携帯電話が出始めた頃は、本当に私にとっては、情報の入り口となり、私の人生の良きパートナーになりました。

今は、時代も変わり、至り尽くせりの社会になりましたが、自分自身が決断する事は、昔とは変わっていないと思います。

誰も助けてくれない、お金も家も自分で工面する、それは今も同じです。

もし、全面的にヘルプしてくれる人がいれば、ラッキーであるが、多分自立心は減るでしょう。

何事も、スタートが大事、ハングリー精神、自分自身で何でもやる覚悟、それが必要なんです。

依存心が少しでもあれば、先の人生はツライものになります。

 

私が、離婚でなく別居を選んだのは、以前に書いたブログにあるように、多額の住宅ローンが残っていたからです。

 

今の環境に、熟年離婚や別居経験した方がいなければ、自分から経験した人に近づいて、情報収集した方がいいかも知れません。

自分から動いて、経験者の意見を聞き、あくまでも参考にして、自分なりの決断をする。

私の経験からですが、経験者の話の中に、必ずヒントになるもの、どうしても知りたかった事などがあるからです。

自分なりに消化して、自分に合ったやり方で、問題を解決して下さい。

 

旦那さんと険悪の夫婦にアドバイスする

昔の仕事関係で知り合った同年代の女性の話しをします。

彼女は私とほぼ同じ年代、ご主人が嫌いで、いつもお茶すると、最初から最後までご主人の悪口ばかり。

ただ一つ、私と違ったのは、舅、姑、小姑からの凄まじいモラハラは受けていない事です。

 

彼女は持病を持ち、健康診断での数値も年々、悪くなり、私と同じような道を辿っています。(夫のストレスで)

そういう彼女へ、私は常に言っていた。

「そんなに嫌いなら、離婚したら?」

と言うと、「う~ん」と言いながら、言い訳のような事を話し始めた。

彼女の話の中には必ず、「お金」と言うキーワードが何回も出てきて、ご主人の稼ぎがあるからこそ、今のご自身の給料を、全て旅行や子供さん、お孫さんに使う事ができるのです。

それなりにフルタイムで、何年も働いているので、かなりの蓄えはあると思うのですが、ご主人から離れ、フリーになって自由な人生を送る、とか考えはないようです。

今は、すでに子供さんも家を出て独立されているし、夫婦二人きりで、行動は移しやすいと思いますが、本当に人の考えは、人それぞれなんですね。

彼女から出る言葉は、全て家族の話ばかりで、他に話題はないの? と言いたい位、聞いていて苦痛だった。

誰が、そんな他人の家族に興味がありますか?

いつもいつも、ご主人の悪口、そこまで嫌いなら、別れるしかないでしょう?

離婚すると自分一人の稼ぎになり、生活も今のような豊かさは保てない、と言う不安があるみたいだった。

なぜなら、彼女と会うと、まず「〇〇に家族全員で旅行に行ったの」と、まず家族自慢話から始まるからです。

一度、豊かさと安定を味わうと、人はそこから抜ける勇気は出ないと思います。

確かに、悩みを聞き始めた頃は、まだ50代、ご主人もまだバリバリ働ける年代で、そういう夫から離れるのは、かなり勇気がいるだろう、と思った。

でも、あれから10年以上が経ち、もう高齢者のくくりに入ってしまった。

彼女には一人娘さんがいて、娘さんに精神的に依存しており、娘さんも母親のそういう依存心に対して、ちゃんと対応されているみたいだった。

私の場合と比べ、なんと環境が恵まれているか? 本当に羨ましい限りです。

夫のグチは言うが、具体的な行動には出ない、よくある事例です。

つい先日、数年ぶりに彼女から連絡があり、会うことになりました。

彼女のご主人のグチは、本格的な悩みに変わり、私に色々と一人暮らしの事を聞いてきます。

「別居から始めようかな?」と言い、何と、娘さんの家に転がり込むと言うのです。

受け入れる家族がいれば、それはそれでいいのですが、常に誰かに依存していないと生きて行けない方、離婚や別居は難しいと思います。

この時、私は説得するのを、もうやめた。

娘さんは、離婚後に子供さんと二人暮らしで、気を遣う人はいません。

娘さんと暮らし始めたら、そこから自立して一人暮らしが、出来るでしょうか?

いつも、ご主人のグチを言って苦しそうだったから、本気になって聞いて、自分の事例を出してアドバイスしていたのに、離婚の事を言うと、言い訳ばかりで行動しない。

いよいよ別居を考えるようになると、まずは娘さんの家に転がり込む、と言う計画。

考えが、甘すぎて、付き合ってられません。

彼女が、別居生活の事を色々聞いてくるから、私は教えてあげますが、アドバイスするのも疲れました。

もう、好きな人生を送って下さい!

これも彼女の人生です、私はもうこの件から離れます。

人のために時間を費やす余裕、私にはないんです!

自分のために使わないと、もう残りの人生が少ないわ🙄

 

まとめ

📌離婚や別居を考え始めた時、経験者の話しを聞いてみる。 身近に居ない時は、自分から積極的に経験者に聞いてみる。 経験者の話から、イメージがある程度広がり、自分なりの結論を出しやすくなる。

📌夫婦仲が悪い知人を例にたとえ、安定した生活の中に居ると、グチは出るが行動に移しにくくなること。

依存心が強い人は、別居や離婚するとき、子供を頼ろうとしがちだが、周囲も自分自身も苦労が多くなるでしょう。

 

最後まで読んで頂きました、ありがとうございました。

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